マーケット・金融THE MARKET

白金 底打ちして反発へ=中山修二

NY白金(月間高安値推移)(2008年1月~18年7月)
NY白金(月間高安値推移)(2008年1月~18年7月)

 白金相場が7月に大きく崩れた要因は、(1)金の「安全資産」神話の崩壊、(2)ファンドの売り、(3)ドル高、(4)中国の景気減速懸念──などだったが、足元はこれらを消化しつつあり、徐々に底を固めて上昇する余地が出てきた。

 ディーゼル車離れ、米中貿易戦争に加えて、不透明な自動車関税も市場の織り込みが一…

残り227文字(全文377文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月16日・23日合併号

今こそ知りたい! 世界経済入門第1部 マクロ、国際政治編14 長短金利逆転でも景気堅調 「ジンクス」破る米国経済■桐山友一17 米大統領選 「二つの米国」の分断深く バイデン、トランプ氏拮抗■前嶋和弘18 貿易・投資 世界の分断とブロック化で「スローバリゼーション」進行■伊藤博敏20 金融政策 物価 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事