ドル・円 緩やかな円安基調=高島修
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新興国経済に対する不安感がうず巻く中、ドル・円は1ドル=112円台をつけるなど、ドルが回復してきた。動きに乏しいと言えばそれまでだが、周辺環境の悪さ、つまりリスク回避的な心理が強い中では、異常なまでの底堅さである。
その理由の一つは日本の国際収支の悪化にあると思われる。読者の多くは意外に思われるかもしれない…
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週刊エコノミスト
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