マーケット・金融THE MARKET

長期金利 欧州金利に伴い上昇も=徳勝礼子

10年国債(2017年9月18日~18年9月25日)
10年国債(2017年9月18日~18年9月25日)

 9月に入り米景況感の強さを受け、米10年債金利は5月以来の3%に乗せ、円金利も0・13%台に上昇した。今後、円金利は欧州金利との連動がより重要になると考える。外債投資においては、投資先の国の短期(政策)金利で決まる資金調達コストおよび為替ヘッジコストがかかる(為替リスクを取った円資金投資は除く)。米国は政策金利…

残り237文字(全文394文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

10月3日号

金利ある世界18 長期金利の居場所の探り合い 10年国債が主役に復活する日■稲留克俊21 絶えざる資産インフレとデフレ■水野和夫22 ドル・円 米金利上昇で景気失速、金利低下 1ドル=130円の円高を目指す■吉田恒24 日本株 企業に生じた「インフレ利得」 「マイナス金利」が追い風に ■黒瀬 浩一2 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事