私鉄大手16社なんでもランキング 収益性では首都圏優位=編集部 攻める私鉄
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16社それぞれが個性を放つ大手私鉄。ルーツが公共企業体で東京都心部を網羅し、ビジネス利用が圧倒的な東京メトロを除けば、いくつかの共通項が見えてくる。
「利用者が多いほど入りが多い」のは経営の常だが、私鉄でもその原則は当てはまるようだ。だが営業収益が高い割には、輸送人員は低い私鉄もある(図1)。例えば近鉄の営業収益は東京急行よりわずかに高いが、輸送人員は半分をやや下回る。京成や南海も同様の傾向を示す。
東急と同じような傾向を示すのが、東京メトロと京王だ。規模は小さいが、阪神や相鉄も同様だ。
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週刊エコノミスト
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