法務・税務稼げる特許・商標・意匠

アマゾン、アップルへの提訴も 世界の知的財産訴訟は複雑化=小林誠

    おなじみの「アマゾンエコー」も提訴された(Bloomberg)
    おなじみの「アマゾンエコー」も提訴された(Bloomberg)

    <注目事例7>

     日本の特許侵害訴訟は年間200件にも満たないが、グローバルな視点に立てば、各国で多くの訴訟が行われており、高額な損害賠償額が認定されることも多い。

     例えば、米アップルと韓国サムスン電子の間で続いていたスマートフォンに関する訴訟合戦がある。一連の訴訟は2018年6月に和解に至ったとの報道があったが、特許権だけではなく、商標権、意匠権の侵害なども含む複合的な知的財産侵害訴訟であった。世界各国で繰り広げられていたが、最終的には米国における二つの訴訟に収斂(しゅうれん)され、一方は連邦最高裁まで争われた。

     地裁の陪審評決では、アップル側の勝訴で約10.5億ドル(約1190億円)の損害賠償が認められた(最…

    残り2060文字(全文2369文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込み)が、今なら特別価格980円(税込)

    2019年3月末までのお申し込みで6カ月間は特別価格でご提供

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    1月29日号

    負けない投資信託201916 相関低い資産を組み合わせ 「リスク管理型」も選択肢 ■篠田 尚子好成績投信2社に聞く「顧客本位」の本質20 インタビュー コモンズ投信社長 伊井 哲朗 「長期運用にコミット、とにかく情報開示」21        セゾン投信社長 中野 晴啓 「『買って持ち続ける』ため直販 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット