マーケット・金融THE MARKET

東京市場 ストラテジストが読む 決算発表後、戻りを試す展開=隅谷俊夫

     日経平均株価は昨年12月26日に一時1万8000円台まで下げた後、年が明けて2万円台を回復した。需給面では、運用成績の悪化から閉鎖や解約に迫られたヘッジファンドの換金売りや個人投資家の見切り売りは年初で収まった。

     水準面では、日経平均株価に採用されている225の企業の1株当たりの純資産(企業の解散価値を表す)が1万9000円台前半なので、2008年のリーマン・ショックの後に大底を打った時と同じく、これが下値の「岩盤」になった。

     ただ、内外の投資家が受けた痛手は大きく、日経平均株価が2万円台を回復すると、上値を追って買い上がる向きは少ない。

    残り564文字(全文837文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    6月22日号

    EVと再エネ 儲かる金属14 日米欧中の電池大争奪戦 政府と企業の胆力が試される ■金山 隆一18 レアアースのネオジム 双日が豪ライナスに出資 ■小田切 尚登/編集部19 ネオジム磁石 大同特殊鋼とホンダが独自開発 ■編集部20 株価急騰 EVで注目の海外企業はこの5社 ■編集部21 銅 「新しい [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事