長期金利 0%を挟む動き=徳勝礼子
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日本の10年国債金利は、2019年初に付けたマイナス圏には定着しなかったものの、海外金利のように反発上昇はみられない。一因として日銀がマネタリーベースの対前年比増加を維持するために国債や短国の買い入れを減らすことができないという見方があるようだ。異次元緩和から長期間が経過し、日銀の保有する国債の償還も増えている。こ…
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週刊エコノミスト
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