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士業からの起業 会計士編 神先孝裕ケップル社長

     投資家向けに、未上場のスタートアップ企業の情報をクラウド上で一元管理するサービス「FUNDBOARD(ファンドボード)」を展開している。発案のきっかけは、あずさ監査法人を経て2013年に公認会計士事務所を開業し、ベンチャーキャピタル(VC)の決算業務に携わる中で、膨大な投資先の情報を管理する大変さを痛感したことだった。

     VCや大企業の新規事業部門、個人投資家のもとには、投資先の未上場会社から株主総会の開催通知や毎月の経営リポートなどがメールや封書で次々と届く。数社ならたいした手間ではないが、1人で数十社から数百社を担当していることも多い。メールやチャットといった複数のツールを使い分けながら投資先とやりとりをしていると、文書や情報が分散し、管理するのは一苦労だった。

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