週刊エコノミスト Online進化する弁護士・会計士・弁理士

弁理士編 地理的表示の登録支援 農水産品のブランドを保護=大堀達也

     GIが重要になるのは日本で開発された品種が海外で無断栽培されるケースだ。例えば、ブドウでは日本発の人気品種「シャインマスカット」が中国で無断栽培されたが、海外で新品種登録しておらず販売者に対し差し止めできなかった。この点、GIは特定地域で特定の作り方をする産品に対して国が認めて保護する。もし、EUの生産者がメロンを「夕張メロン」と称して販売すればEUとして差し止めに動き、ブランドを保護する。ただ、GI登録はいまだ申請のハードルが高いのが現状だ。そうしたなか、弁理士がGIの普及支援に力を入れ始めている。

    残り947文字(全文1201文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    4月27日号

    未来産業の本命 新エネ、DX、デジタル通貨第1部 エネルギーとデジタルが生む革新14 脱炭素の大開拓時代 革命は日本から始まる ■浜田 健太郎/村田 晋一郎16 新エネ(1) 洋上風力 潜在力は原発500基分 ■宗 敦司19 (2) 送配電 「直流送電」で再エネ普及へ ■南野 彰24 (3) 蓄電池 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事