穀物 横ばいに=茅野信行
有料記事
大豆生産地のブラジル、アルゼンチン、パラグアイに1月末、待望の雨が降った。この降雨で大豆畑の乾燥は解消。2月に入るや否や開始される、新穀大豆の生産減少を心配する必要はなくなった。
他方、穀物相場を左右する米中貿易戦争は、本稿執筆時点で中国の通商担当者が訪米中で、交渉の改善が期待される。だが、争いに終止…
残り229文字(全文381文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める