NY市場 1月の株価上昇率は30年ぶり=武井章浩
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米金融当局が金融引き締めスタンスをいったん休止したことを好感し、米株式市場は1月のS&P500株価指数が7.9%上昇と、1月としては30年ぶりとなる高い上昇率を記録した。1月に大幅上昇した過去の例では、3月ごろまでの調整局面を経てその後に上昇へ転じる例が多い。
米経済は好調な雇用が個人消費を下支えし、年率2%台半ばの成長率で推移するとの予想が支配的だ。企業収益も底堅く、S&P500指数…
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週刊エコノミスト
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