週刊エコノミスト OnlineTHE MARKET

東京市場 ストラテジストが読む 日本株、回復の出遅れ解消へ=三宅一弘

     昨年末にかけて世界的な株価急落を招いた主因は、米中貿易摩擦の激化と、米金融政策の引き締め・利上げ継続懸念に加え、中国経済の減速や米政府機関の閉鎖の長期化が挙げられる。とりわけ、米中摩擦と米金融政策がその本命であったが、中国経済の影響を受けやすい日本株は同国の景気減速も効いた。ただ、米政府機関の閉鎖が回避されることが決まったことで、今後の日本株を占う上で、残る三つの懸念材料の帰趨(きすう)が焦点だが、それぞれ改善方向だ。

     第一に米中摩擦は米国が中国製品に対して追加関税引き上げの猶予期限とした3月1日に向けて交渉が進展し…

    残り583文字(全文845文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    7月2日号

    老後2000万円貯める! おまかせ投資16 高まるアクティブ人気 中小型株は「宝の山」 ■稲留 正英/吉脇 丈志18 投信の「迷信」を斬る! 危うい「インデックス信仰」 “本格志向”投信の選び方 ■中野 晴啓20 開示資料は情報の宝庫 投信と長く付き合うための“五つのP” ■竹川 美奈子22 外国株 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット