東京市場 ストラテジストが読む 中国景気底入れを織り込む=三宅一弘
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日本株をはじめとする主要国株式市場は昨年末を底に1~3月期は反騰相場をたどった。悲観の揺り戻し相場であったが、米国株が主導役で2月以降、中国株が大幅高を演じた。背景としては米中通商交渉の進展、米金融政策の中立的スタンスへの転換、中国政府の景気重視への転換などによって株価急落要因が改善に向かったためであろう。
4月以降の相場を占う上では、特に米中貿易戦争と中国経済の行方がカギを握りそうだ。中国の全人代開催中に現地取材を行ったが、日本株にとってポジティブ材料が優勢と感じた。
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週刊エコノミスト
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