マーケット・金融THE MARKET

ドル・円 円高リスク=高島修

 ドル・円は年初の急落の後、ジリ高基調をたどっている。背景の一つは米株の持ち直しに象徴される、世界経済に対する悲観論の後退、それに伴うリスク選好の回復だ。米中貿易戦争が終結に向かうとの見方が市場で支配的になったことがそれを可能にした。だが、2月末にハノイで行われた米朝首脳会談が物別れに終わったあたりから、トラン…

残り236文字(全文392文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月2日号

バブル超え 日本の実力24 実体経済と乖離する株高にたまるマグマ■編集部26 株価4万円 私はこう見る マネー資本主義が作った壮大なバブル■澤上篤人27 株価4万円 私はこう見る 割高感なく急速な調整はない■新原謙介28 株価4万円を考える 日本“企業”と日本“経済”は違う■山口範大30 日独逆転  [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事