長期金利 マイナス圏で推移=徳勝礼子
有料記事
3月から日銀による国債買い入れは減額されたが、結果的に金利上昇圧力は一時的で、10年金利は再びマイナス圏に戻った。市場は、定義上「引き締め方向」のアクションである国債買い入れ減額よりも、将来的な金融緩和の可能性を材料視したということになる。
今年に入り米国・欧州ともに中央銀行が引き締め停止ないし緩和の方向に政策…
残り236文字(全文393文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める