中国株 欧米発の下方リスク=斎藤尚登
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上海総合株価指数は急反発。4月1日は3170ポイントで引け、年初来上昇率は27.1%に達した。3月1日が期限だった米中協議の延長とその間の追加関税率据え置きが決定されたこと、1月に社会資金調達金額が急増し一部が株式投資に向かったことがその背景。3月の製造業購買担当者景気指数の回復も好感された。
しかし、当面は調整リスクに目を配りたい。3月の鉱工…
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週刊エコノミスト
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