NY市場 ハト派な金融政策が株価を下支え=平秀昭
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3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合は、今年の利上げ予想回数が2回から0回に引き下げられ、保有資産の縮小も9月に停止する方針が打ち出されるなど、予想以上にハト派(金融緩和推進派)的な内容となった。昨年末時点では、海外景気の減速や金融引き締めが進む中でも、米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げ路線を維持していたが、ここにきて今年は利上げをしないというメッセージを打ち出し、FRBの姿勢は大きくハト派寄り…
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週刊エコノミスト
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