アマゾン、アリババ、テンセントの「破壊力」=田中道昭
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アリババ 新型スーパーで先行
アジア最大規模の電子商取引(EC)事業を展開するアリババグループは、本拠地・杭州にアリババパークを構える。本社、近未来型ホテル、社員の住居などで構成され、キャッシュレス決済を前提としたスマートシティーの様相を呈している。2018年4月にはグループ初の商業施設・「親橙里(チンチェンリー)」がオープンした。
筆者は3月、同パークを訪れた。親橙里内には最新鋭の生鮮スーパーマーケット「フーマー・フレッシュ」や無人カラオケルーム、キャッシュレス・チケットレスで入れる自動ゲートの映画館など、最新鋭の店舗が入居する。
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