長期金利 0%に向けて上昇=徳勝礼子
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日本の10年国債金利は一時マイナス0.1%に迫った。きっかけは、3月に米連邦公開市場委員会(FOMC)が金融緩和姿勢のハト派に転じたことによる米金利の低下である。ただ、円金利は比較的短期間で反発に転じ、マイナス0.02%まで戻った。円金利が海外よりも上昇しやすい状況は極めて珍しい。この状況は、日銀が追加緩和で合意する具体的理由がないことや、マイナス金利の…
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週刊エコノミスト
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