週刊エコノミスト Online7月施行 使いこなす!相続法&税

いらない“負”動産 国庫帰属させる相続放棄 共有持ち分は“押し付け”可=三平聡史

     地方に土地や建物があるが、子は全員都会にいて、父母亡き後は空き家となっている、といった相談がよく持ち込まれる。相続によって、こうした不動産は兄弟姉妹の共有となっていることが多い。

     都心の不動産であれば売却は可能だが、過疎が進む地域は不動産の買い手が付かない。建物が老朽化して解体したいが、土地の評価額が低く、売却しても解体費用すら捻出できないこともある。こうした土地や建物が放置されている。

     日本人は不動産所有へのこだわりや憧れが強いと感じるが、放置された不動産では、普段は見えない所有のマイナス面が一気に表面化する。

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