NY市場 景気後退入り警戒も根拠は乏しい=堀古英司
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自動車や航空会社、住宅建設、金融など「景気敏感」セクターの銘柄が軒並み株価収益率(PER)で5~10倍の低バリュエーション(価値評価)で取引されている。昨年末と今年3月にイールドカーブ(利回り曲線)で長短金利差の逆転が生じた。リセッション(景気後退)への警戒感が主因と考えられる。
金融危機から10年が経過し、サイクル的に景気後退入りは近いとの見方や、中国やユーロ圏などで軟調な…
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週刊エコノミスト
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