ドル・円 国際収支悪化で円安へ=高島修
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米中貿易戦争が休戦の様相を呈する中、米連邦準備制度理事会(FRB)をはじめ世界各国の中央銀行が昨年の金融引き締め姿勢を修正し、ハト派色をにじませたことでリスク選好の回復が促されている。米株式市場が昨年終盤の急落の後、底入れに転じ、今や過去最高値圏に回帰したなどにそのことが端的に表れている。
こうした中、年初は瞬間的に1ドル=105円台を割り込む…
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週刊エコノミスト
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