長期金利 マイナス0.1%目指す=山下えつ子
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米国および中国の景気に底打ち感が見えたことで4月の債券市場は一時、売りがやや優勢となった。だが、順調に見えた米中通商協議が米国による対中関税の引き上げという予想外の展開に進み、市場の雰囲気は一気にリスクオフへ傾いた。債券利回りは再び低下し、日本の10年債利回りはマイナス0・05%を下回った。
中国経済は今後、関税引き上げや米中通商協議の滞りの…
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週刊エコノミスト
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