7倍に迫る有効求人倍率 ICT活用で業務改善が急務=吉脇丈志
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厚生労働省によると、2018年8月時点で産業全体の有効求人倍率は1.46倍に対し介護業界は3.97倍、東京都に限ると6.97倍と事業者には厳しい状況だ。医療や介護、ヘルスケアなどの情報サービスを運営しているエス・エム・エスの塩崎雄一郎介護キャリア事業部長は「好況時だと他業界に人材が流れ、介護業界は人材確保に苦戦する」と言う。
離職率も産業全体より高く、離職率が高い事業者と低い事業者が二極化しているのも特徴だ。
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