週刊エコノミスト Onlineみんな空き家で悩んでる

ケース別 こんな時どうする?=編集部/監修・牧野知弘

ケース1 実家の空き家を相続した

 生まれ育った実家には、誰しも愛着を持つだろう。しかし、愛着を持っているからといって、活用策や売却を考えずに持っているだけなのは、問題の先送りでしかない。固定資産税は毎年払わねばならず、都市部の一部では都市計画税も課される。その上、庭木の剪定(せんてい)など維持管理費もかかる。家は住まないと、どんどん傷む。家に思い出があり、他人の手に渡ったり、取り壊すのは忍びないという場合は、収益不動産として活用するのが有力選択肢になるだろう。

 活用策といえば、ファミリー向けに賃貸することを想定しがちだ。しかし、賃料の折り合いがつかなかったり、その空き家では借り主の家族構成に見合わなかったりするなど、貸出先を見つけるのは容易ではない。

残り3976文字(全文4305文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

10月4日号

新制度スタート! マンション管理必勝法14 動き出した二つの評価制度 住人の意識改革が始まった ■荒木 涼子/白鳥 達哉18 よく分かる「評価制度」 高得点獲得のポイント ■荒木 涼子20 国の制度もスタート 自治体が優良管理を「認定」 ■白鳥 達哉23 迫る「第三の老い」 ここまで深刻な管理員不足 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事