プラチナ 下値切り上げ=中山修二
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ニューヨーク・プラチナ相場は5月末の安値で下げ止まり、そこから反発している。米中貿易戦争による中国経済減速懸念が最大の弱材料だったが、最悪なシナリオは回避されるとの見方もあり、これを消化して、先高期待が台頭している。
その背景には米金融政策の方向転換がある。米連邦準備制度理事会(FRB)は米中貿易摩擦による景気リスクが高まる懸念からゼロ…
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週刊エコノミスト
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