長期金利 マイナス0.15%近傍=海老原慎司
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世界的に中央銀行が金融緩和の姿勢を強める中、円債市場でも日銀の追加緩和観測が高まり、超長期債を中心に金利は2016年7~8月以来の水準へと低下を続けた。ただ、6月下旬の金融政策決定会合後の会見で黒田東彦日銀総裁は、超長期金利の過度な低下に懸念を示した。その内容は、16年9月に日銀が公表した「総括的検証」で示されたものと一致し、超長期金利の過度な低下が金…
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週刊エコノミスト
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