週刊エコノミスト Online伸びる、消える鉄道

鉄道 開業目前!相鉄・JR直通線 沿線を一変させるインパクト=大塚良治/村田晋一郎

     東海道新幹線が頭上を横切る相模鉄道・西谷駅(横浜市保土ケ谷区)で、相鉄の新型車両「12000系」が真新しい地下のトンネルを抜けて地上に姿を現した。11月30日に開業する地下新線「相鉄・JR直通線」(2・1キロ)に合わせて新造した12000系は、「ヨコハマネイビーブルー」と呼ぶ深い青色が印象的な車体。今年4月から10両1編成が相鉄線内の運行を始め、相鉄・JR直通線の試験走行も繰り返している。

     相鉄・JR直通線は、相鉄本線の西谷駅と羽沢横浜国大駅を結び、JR東日本が羽沢横浜国大─鶴見間(8・8キロ)を走る貨物線を旅客化。湘南新宿ラインを通って武蔵小杉駅を経由し、新宿方面へ向かうことが可能になる。相鉄とJR東日本が今年7月に発表した運行計画によれば、相鉄・二俣川─新宿間は最短44分となる見込みで、相鉄・JR横浜駅を経由する現行のルートから約15分短縮できるという。

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