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メインバンク調査 県内シェア10%以上は11信金 地銀と遜色ない存在感の高さ=友田信男
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東京商工リサーチは全国152万3938社を対象に、2019年の金融機関のメインバンク調査を実施した。メインバンクの全国シェアは、三菱UFJ銀行8・1%、三井住友銀行6・3%、みずほ銀行5・1%と、メガバンクが上位を占めた。だが、業態別メインバンクのシェアは、地方銀行40・0%、大手行23・4%、信用金庫21・8%、信用組合2・2%などと、大手行と拮抗(きっこう)する信金の存在感が光る(図)。
根拠法や営業地域の規制があり信金の規模拡大は容易でないが、その分、取引企業に密着した姿が浮かぶ。
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