国際・政治勃発!通貨戦争

「プラザ合意」に学べるか “ドル安協調”なくば世界経済は縮小へ=重見吉徳

    (注)ドルの実質実効為替レートは1973年3月を100とした指数(出所)米経済分析局(BEA)、FRB、ブルームバーグよりJPモルガン・アセット・マネジメント作成
    (注)ドルの実質実効為替レートは1973年3月を100とした指数(出所)米経済分析局(BEA)、FRB、ブルームバーグよりJPモルガン・アセット・マネジメント作成

     最近の金融市場では、ドル高に歯止めがかからず、米国による保護主義の圧力が強まっている。こうした状況は、1985年9月22日のプラザ合意に至る局面と似ている。

     プラザ合意とは、当時の主要5カ国(G5)の蔵相と中央銀行総裁がニューヨークのプラザホテルに集まり、ドル高是正のため、外国為替市場への協調介入で合意した出来事を指す。くしくもプラザホテルとニューヨークのトランプタワーは、5番街を隔てて、目と鼻の先に位置している。

    残り2004文字(全文2214文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    2月4日号

    AIチップで沸騰!半導体第1部 世界の開発最先端14 GAFAも開発に乗り出す AIチップの8兆円市場 ■津田 建二/編集部18 Q&Aで分かる AIチップ ■編集部/監修=本村 真人21 インタビュー ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP) 山本達夫 社長「推論用AIチップのコア開 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット