長期金利 マイナス0.3%割れも=山下えつ子
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米中通商摩擦の激化は世界経済の下方リスクへの警戒感を高め、先進国の債券利回りは過去1カ月で著しく低下した。日本の10年債利回りは8月初旬にはマイナス0・15%近辺だったが、8月下旬までにマイナス0・25%を下回る水準となった。
米中通商協議が秋以降、好転する可能性も排除はできないものの、米中間の報復関税の賦課が米国経済にとって下方圧力となることは…
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週刊エコノミスト
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