週刊エコノミスト Online 熟年世代の診察室
勃起障害=段勲 /2
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バイアグラなどが効かない患者にも治療法はある。どこまで望むか、本人次第だ。
日本で約1000万人を超えると推定されているED(Erectile Dysfunction=勃起障害)の治療薬として1998年、画期的な新薬「バイアグラ」が登場した。その後、新たな勃起治療薬が相次いで登場したが、薬を服用しても、とりわけ高齢者の患者には効果があまり期待できなかったり、効かなくなってしまった患者がいる。
しかし、勃起はせずとも性欲は昔と変わらない。とりわけ夫婦間のコミュニケーションを維持したいED患者の治療選択として、有効性が認められている方法がいくつかある。
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