マーケット・金融THE MARKET

ドル・円 関税合戦で上値重いドル=高島修

 ドル・円相場は、8月末にいったん1ドル=105円台を割り込む下落となった後に値を戻し、足元では107円台を中心に方向感を欠く展開となっている。

 米国や中国の景気後退への警戒感が後退。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測をいくぶん吐き出す格好で、米金利低下が一服し、横ばいに転じてきたことが、ドル・円の下落圧力を後退…

残り243文字(全文404文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事