長期金利 日銀の政策で下げ止まる=山下えつ子
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米中通商摩擦の激化を主因に、主要国の長期金利は一段と低下した。日本の10年債利回りも、9月にマイナス0・3%へ近づいたが、超長期債利回り低下の行き過ぎに対する黒田東彦日銀総裁の警戒発言を受け反転した。
米中通商協議は何らかの合意に達する可能性があるが、トランプ米大統領に対する弾劾のプロセスが始まり、政治リスクは薄れていない。米国の製造業では…
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週刊エコノミスト
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