原油 供給不安で60ドル試す=柴田明夫
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9月半ばに1バレル=63ドルの高値を付けたニューヨークWTI原油は、10月9日に52ドル台まで下落した。米エネルギー情報局(EIA)が、4週連続で原油在庫が増加したと発表したのに加え、米中摩擦激化で需要減退観測が強まったことが相場を圧迫した。さらに、9月に油田を攻撃されたサウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相が10月3日、産油量が攻撃前の水準に回復し…
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週刊エコノミスト
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