NY市場 米中対立を警戒する展開か=小林正和
有料記事
米国と中国が、10月10〜11日に開かれた貿易を巡る閣僚級協議において部分合意に至ったことで、世界景気の先行きに対する警戒感が和らぎ、10月下旬の米ダウ工業株30種平均は高値圏で推移している。
こうした中、米主要企業の2019年7〜9月期決算の滑り出しは今のところ総じて好調で、投資家心理の支えとなっている。10月には半導体市況の回復期待からハイテク銘柄に資金が流入し、主要な半導体…
残り290文字(全文482文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める