ドル・円 米中摩擦休戦で円安方向=佐々木融
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米中通商摩擦は休戦モードに入りつつあり、英国の欧州連合(EU)離脱も目先の「合意なき離脱」は避けられそうだ。低下基調が続いていた米製造業の景況感にも下げ止まりの兆しがある。市場心理も改善し始めている。5月以降に米中摩擦が激化し、市場のリスク回避志向が強まると、為替市場では典型的な動き、すなわちドルと円が両方買われる動きが続いた。円とドルの双方が…
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週刊エコノミスト
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