アマゾン宅配で攻勢 丸和運輸機関 個人ドライバーを高待遇=編集部
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アマゾンやマツモトキヨシ向けなど小売業に特化した配送事業で急成長している。2019年3月期の連結業績は純利益が5年連続で過去最高となり、10月31日に発表した19年4~9月期連結決算も、売上高は前年同期比16・4%増の475億円、純利益は前年同期比25・7%増の24億円と好調を維持。20年3月期も最高益更新を見込んでおり、過去1年間の株価上昇率は4割を超えるなど、投資家の高い評価が集まっている。
丸和運輸機関は1973年に埼玉県で設立され、「桃太郎便」のブランドで関東圏を中心に事業展開する。90年代前半に店舗を急拡大していたマツモトキヨシの物流業務を一貫して請け負い、さらにネット通販で取り扱いが急増するアマゾン向けの宅配便サービスを17年から開始したことで事業拡大に拍車が掛かった。22年3月期までの3カ年の中期経営計画では、売上高を19年3月期比で5割超の増加となる1300億円とする目標…
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週刊エコノミスト
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