ブラジル株 良好な外部環境受け堅調=児玉卓
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10月下旬に懸案の年金改革法が成立し、財政立て直しに向けた第一歩が踏み出された。ブラジルは長く「放漫財政+引き締め気味の金融政策」のミックスで特徴づけられてきたが、財政立て直しが進めば、金融政策の自由度は広がり、総じて同国の企業や家計が高金利から解放されることにもなろう。現在市場が注目しているのは複雑極まる税制の簡素化であるが…
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週刊エコノミスト
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