教養・歴史勝ち残る・消える大学

私大財務 東洋、法政に勢いあり 早慶は本業以外の収益が卓越=神戸悟

    金沢工業大は、学生の自由な創作活動を支援する「夢工房」の新施設を2017年にオープンした
    金沢工業大は、学生の自由な創作活動を支援する「夢工房」の新施設を2017年にオープンした

     毎年のように、大学や短大の「募集停止」のニュースが流れる。18歳人口の減少を背景に、大学経営は厳しさを増している。大学の健全な経営には何より財務の安定が欠かせない。2019年度入試の一般入試で志願者数が多かった上位50大学について、各大学が公開している18年度決算情報を見てみよう(表)。

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     日本私立学校振興・共済事業団(以下、私学事業団)は、大学の経営状態をチェックするための各種指標と計算方法をホームページ上で公開している。経営状態を判断するための指標はいくつかあり、分析の際には多くの指標を多角的に検討する必要がある。本稿では教育機関としての自律性・安定性の観点から、(1)教育活動資金収支差額比率、(2)教育研究経費比率、(3)流動比率の三つの指標を用いた。

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    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

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