マーケット・金融THE MARKET

中国株 景気減速受け軟調=斎藤尚登

上海総合株価指数は一時2900ポイントを割る軟調。景気は減速が続いている。10月の小売り売り上げは実質4・9%増に落ち込んだ。自動車販売の前年割れが続き、豚肉価格高騰を主因に消費者物価が大きく上昇したことも響いた。固定資産投資の減速も続く。

 11月下旬に発表された第4回経済センサス(企業などの経済活動状況調査)を受けて、2018年の名…

残り255文字(全文425文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事