法務・税務税務調査は見逃さない

Q&A 税務調査が分かる

    (出所)国税庁「税務手続きについて」より編集部作成
    (出所)国税庁「税務手続きについて」より編集部作成

     税務調査に関する基礎知識を解説する。

     (編集部/李顕史、李総合会計事務所公認会計士・税理士)

     Q1 税務調査とは?

     A 税務調査とは、国税局が管轄する税務署などの職員が、納税者が正しく税務申告をしているか確認する調査のことだ。税務調査というと一般的に、任意の「実地調査」をイメージする人が多いだろう。実地調査では納税者の事務所や事業所、自宅などに赴き、申告内容の正当性を帳簿などで確認し、誤りや申告漏れがあった場合は是正を求める。

     調査官の是正の勧奨に従う場合は、その後納税者が自主的に修正申告などを行う。一方、税務調査の結果を認めず、是正の勧奨を受け入れない場合は、税務署長が更正・決定の処分を行い、通知書を納税者に送る(図)。このとき、納税者が更正処分などに不服がある場合については、税務署長らに「再調査の請求」、または第三者的な立場で裁決する国税不服審判所長に対して「審査請求」することができる。

    残り3293文字(全文3695文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    2月2日号

    ガソリン車ゼロ時代第1部 激変する自動車産業22 EVで出遅れる日本 市場奪取へ勝負の10年 ■市川 明代/白鳥 達哉26 図解・日本の雇用 製造から販売まで、2050年に80万人減も ■白鳥 達哉28 ガソリン車よりエコ! 生産から廃車まで、EVのCO2排出は少ない ■桜井 啓一郎31 インタビュ [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事