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北河内7市でスクラム組み 社会課題解決を図る枚方信金=浪川攻/最終回

第4回を迎えた「北河内7市地方創生活性化会議(K7サミット)(2019年11月21日、枚方市のひらかた仙亭で)」
第4回を迎えた「北河内7市地方創生活性化会議(K7サミット)(2019年11月21日、枚方市のひらかた仙亭で)」

 大阪府の北東部、淀川左岸に広がっているのが北河内地域だ。枚方、寝屋川、守口、門真、大東、四條畷、交野の7市で構成されている。枚方信用金庫は京阪本線枚方市駅近くに本店を構え、北河内全域に店舗ネットワークを張り巡らせている。名実ともに北河内の地元金融機関である。

 同信金が近年、吉野敬昌理事長のリーダーシップの下で取り組んできたのが地域活性化だ。そのひとつが「巡リズム」と銘打ったプロジェクト。地域住民の高齢化で生じる空き家を売却、賃貸などの手法を通じて、子育て世代転入の受け皿にしていく地域版コンパクトシティー化の取り組みである。

 その一環として同信金は待機児童問題を重視し、枚方市駅前の自社の研修施設を社会福祉法人に実質的にタダで貸与し、駅前保育所に転換した。「待機児童ゼロとしない限り、子育て世代は安心して転入してこない」(吉野理事長)という考えによる決断だった。このケースでも分かるように、吉野理事長には行政の判断待ちというような発想はみじんもない。

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