週刊エコノミスト Online商社の深層&ズバリ!地域金融

逆境を跳ね返す銚子信金 「オール地元」の中核に=浪川攻/30

    銚子信金が釣り船事業譲渡を仲介(売り手の鈴木さん=左=と買い手の田村さん)(銚子信用金庫提供)
    銚子信金が釣り船事業譲渡を仲介(売り手の鈴木さん=左=と買い手の田村さん)(銚子信用金庫提供)

     近年、地方都市の人口問題が論じられる際、その典型的なケースとしてしばしば取り上げられてきたのが千葉県銚子市である。人口減・高齢化が進展しているからだ。だが、地元金融機関、銚子信用金庫の松岡明夫理事長は「うつむく必要はない。やるべきことはたくさんあるのだから」と語り、逆風を押し返すべく施策を打ち続けている。

     銚子市の名物といえば、1両編成で市内を走る銚子電鉄である。市民の足であるとともに重要な観光資源だが、厳しい経営状況に直面したこともある。その際、再生支援協議会に加わり、支援を続けてきた唯一の金融機関が同信金だ。

    残り1050文字(全文1310文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    10月6日号

    半導体 コロナ特需16 成長分野 (1)医療・非接触 新たな社会課題がビジネスチャンスに ■津田 建二19      (2)5G&サーバー 世界データ量3倍化で市場拡大 ■編集部20      (3)パワー半導体 日本は新素材で先行 ■編集部22      (4)製造装置 中国勢駆け込みで2桁成長へ [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事

    ザ・マーケット