KOTAIバイオテクノロジーズ 代表取締役 山下和男 裁量権を持った研究ができる
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大阪大理学研究科→大阪大免疫学フロンティア研究センター→起業
AIを活用して免疫を解析
KOTAIバイオテクノロジーズ(本社:大阪府吹田市、代表取締役:山下和男)は、世界トップレベルの免疫研究を行う大阪大学免疫学フロンティア研究センターで研究員だった山下氏が2016年に起業した。
可能性を感じたのはAI(人工知能)による免疫のデータ解析だ。人間は血液1ミリリットル当たり約100万個の免疫細胞を持つため、それらの「ビッグデータ」の解析はまさにAIの得意分野だ。解析により、新しい薬の開発や特定の病気や疾病の進行度を測定するバイオマーカー(指標)同定などに役立つと期待される。しかし、解析データに基づいた分析は免疫に関する専門知識が必要なため、事業としてのハードルは高い。そこに目を付け、免疫学×…
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週刊エコノミスト
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