長期金利 0%近辺で横ばい=市川雅浩
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日本の10年国債利回りは、2019年9月以降、米中貿易協議の進展期待から徐々に水準を切り上げ、12月に両国が第1段階の合意に達したことで、一時プラス圏に浮上した。これは、米中対立への過度な悲観論が後退した結果、利回りが日銀の操作目標水準であるゼロ%程度に回帰した動きと捉えている。
この先、米中協議が段階的に進展し、製造業の景況感は底入れすると考え…
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週刊エコノミスト
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