テクノロジー自動車革命で伸びる会社

ADAS(先進運転支援システム) 安全志向の高まりが後押し ルネサス、東芝、NTT=坂上翔

(Bloomberg)
(Bloomberg)

 日本で人気を博したSUBARU(スバル)の自動ブレーキシステム「アイサイト」以来徐々に浸透したADAS(エーダス)(先進運転支援システム)機能は、今では珍しいものではなくなった。消費者の安全を求めるニーズは強く、政府の規制もADASの普及を後押しする。日本や欧州を含む40カ国以上で、AEBS(自動ブレーキ)の義務化が2020年代前半に実現する見通しだ。そのADASを実現するため、カメラ、レーダー、LiDAR(ライダー)といったセンサーと、ソフトウエアが競い合うように進歩を続けている。

残り2130文字(全文2375文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月2日号

バブル超え 日本の実力24 実体経済と乖離する株高にたまるマグマ■編集部26 株価4万円 私はこう見る マネー資本主義が作った壮大なバブル■澤上篤人27 株価4万円 私はこう見る 割高感なく急速な調整はない■新原謙介28 株価4万円を考える 日本“企業”と日本“経済”は違う■山口範大30 日独逆転  [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事