ADAS(先進運転支援システム) 安全志向の高まりが後押し ルネサス、東芝、NTT=坂上翔
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日本で人気を博したSUBARU(スバル)の自動ブレーキシステム「アイサイト」以来徐々に浸透したADAS(エーダス)(先進運転支援システム)機能は、今では珍しいものではなくなった。消費者の安全を求めるニーズは強く、政府の規制もADASの普及を後押しする。日本や欧州を含む40カ国以上で、AEBS(自動ブレーキ)の義務化が2020年代前半に実現する見通しだ。そのADASを実現するため、カメラ、レーダー、LiDAR(ライダー)といったセンサーと、ソフトウエアが競い合うように進歩を続けている。
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