マーケット・金融THE MARKET

ドル・円 ドルと円の中位続くか=佐々木融

 2019年は米中貿易摩擦の激化や、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感など、地政学的リスクに対する警戒が強まった。為替市場は、カナダ・ドルが最も強く、英ポンドが続いた。一方、弱かったのは北欧通貨とユーロ。結局、米ドルと円は中位という結果となった。過去3年間の主要10通貨を見ると、3年間続けて上位5通貨または下位5通貨となった通貨は一つもない。つまり…

残り268文字(全文446文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事