テクノロジーAIチップで沸騰! 半導体

INTERVIEW ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP) 山本達夫社長

    山本達夫社長
    山本達夫社長

     画像処理用半導体(GPU)の開発技術が、任天堂の携帯型ゲーム機「3DS」に採用されているディジタルメディアプロフェッショナル(DMP、東京都中野区)。自動運転車や監視カメラといった端末で使う人工知能(AI)の推論用チップのコアを開発した狙いを聞いた。

    (聞き手=岡田英/浜田健太郎・編集部)

    山本 特に自動運転やロボットといったリアルタイムでAIの処理が求められる分野では、クラウド(インターネット上のデータセンター)を介さず、端末側(エッジ)でAIの推論処理を行う「エッジAI」のニーズが高まっている。従来のように撮影した画像データをクラウドに送り、クラウド側で推論して端末側に結果を戻すのでは時間がかかり、遅延が生じてしまうからだ。当社は、推論処理に特化することで小型で低消費電力、高性能、低コストなプロセッサーを開発し、そのIPコア(回路中枢の設計情報)を顧客メーカーにライセンス供与している。

    山本 デジタルカメラや低速自動運転車の実…

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