半導体関連の日本株 KHネオケム 高純度の感光剤原料生産 EUV向け供給も構築へ
有料記事
旧協和発酵工業(現・協和キリン)を出身母体とする化学品メーカー。半導体の製造工程に欠かせない純度の高い溶剤を製造しており、注目されている。
この溶剤は、電子回路を半導体ウエハーに焼き付けるのに使う薬剤であるフォトレジスト(感光剤)の主な原料の一つ。ナノメートル単位の回路は非常に細かく、薬剤にわずかでもごみやちりが混じっていると、回線のショートなどの不具合を引き起こす恐れがある。そのため、…
残り296文字(全文492文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める